ウエイトトレーニングのデメリット

まず自重トレーニングに比べお金が沢山かかります。ウエイトトレーニングを本格的にやるなら、ジムに通うか自分で器具を購入するかの二択になります。

長期的に筋トレを行う場合、ランニングコストを考えるとジムの方が割高になる可能性もありますが、家にマシンなどを置くスペースがない場合は、器具を買う事が出来なかったりと、面倒なケースが多くなります。

バーベルを買うだけでも1万ちょっとかかりますし、保管するために懸垂器具などを購入するだけでもまた1万かかったりしますし、お金に関しては非常に大変です。

この点はウエイトトレーニングをする際にどうしても壁になってしまいます。

またウエイトトレーニングは重い重量を扱うためケガをする可能性も高くなります。

筋トレに慣れている人でも、負荷をかけすぎて怪我をしたり、ダメージの蓄積で関節を痛めてしまう事があります。

筋トレそのものが筋肉を破壊する行為なので、その結果で身体を痛めてしまうのは当然とも言えるかもしれないですね。

特に自分の体重を超える重さになると「普段絶対に持つ事がない重さ」になるので、怪我をするリスクがどうしても高くなってしまいます。

これが最大のデメリットだと言えるでしょう。自重トレーニングの所にも書きましたが、ウエイトトレーニングは自重トレーニング以上にフォームなどの知識が大事になってきます。

知識をまったくもたないでウエイトトレーニングをしてしまうとすぐケガにつながってしまうためきをつける必要があります。

そういう意味では、トレーナーが親切に教えてくれるので、初心者はジムに行くのが一番良いかもしれません。

ウエイトトレーニングのメリット

ウエイトトレーニングの最大のメリット「狙った部位にピンポイントで負荷を与えられる」と言う所です。

よく「胸筋をつけたくて腕立て伏せをやるぐらいならベンチプレスをした方が絶対に早い」と言うのがよく挙げられます。

ですがベンチプレスで最初から自分の体重と同じウエイトを上げられる人はなかなかいません。

なぜ腕立て伏せより効果があるのか?それはピンポイントに全部胸筋に負荷を与える事が出来るからです。

腕立て伏せは足も体幹も使って行っています。ベンチプレスは総ての負荷を胸筋に与える事が出来るので、必然扱える重量が体重以下でも辛くなるという事になります。

この「負荷をピンポイントで狙って与える」事が出来るのは正しいフォームでできるようになってからになります。正しいフォームをマスターさえしてしまえばピンポイントに体を鍛える事が出来る最高のトレーニングって事なんです!

自重トレーニングのデメリット

自重トレーニングの最大のデメリットになるのが自分にかかる負荷を変えることができない事です。

手軽に安価に始める事が出来る代わりに、自分の体重以上の負荷をかける事はできないです。

勿論手を置く位置や体勢、筋肉の使い方の意識付けによって効果は大きく変える事ができますが、

それでも限界はあります。体重が65kgなら65kg以上の負荷は絶対にかけられません。結局そこで必要なのがウエイト(重り)になってきます。

自重トレーニングのメリット

自重トレーニングとは、自分の体重を使ってトレーニングする事をいいます。

腕立て伏せや腹筋やスクワットなどです。あくまで自分の体重を使ってトレーニングするから「自重」トレーニングなのです。

「器具を使わないもの」って感じで勝手に考えて分けています。


自重トレーニングの最大のメリットはお金がかからないということです。

例えば公園の鉄棒で懸垂は可能ですし、ディップスも可能です。腕立て伏せやスクワットは家でもできますよね。


もう1つなよメリットはケガをしにくいということです。

何故ならあくまで自重トレーニングは自分の体重を支えるトレーニングだからです。自分の体重を扱う分には、常にその体重を扱っているのだから、怪我はしづらくなります。

例えば100kgのバーベルでいきなりデッドリフトをやって腰をぶっ壊す…なんて事態は招きづらいです。

もちろん、自重トレーニングもやり方を間違えたら大きな怪我をする可能性はあります。

何も知らずに行ったら自重トレーニングでも怪我はするので、そこは誤解しないように。必ず勉強してから行いましょう。フォームが大事な事は自重トレーニングでも一緒です。


自重トレーニングとウエイトトレーニング

「筋トレ」で検索すると出てくるトレーニングメニューの中には「自重トレーニング」と「ウエイトトレーニング」の2種類があります。

初心者の中には「ウエイトと自重のどっちが良いのか?」って疑問を持つ人が沢山いると思うので、それぞれについて紹介をしていきます。

最初に結論を出すと、個人的にはウエイトトレーニングを取り入れる事をオススメしますが、ウエイトトレーニングの方がリスクが多いのは事実です。

なので最初は絶対に自重トレーニングから始める事をオススメします。特に結構太っている人と、運動経験が全くない人は最初は自重トレーニングで体を作る事を考えたほうがいいでしょう。

筋肉の回復時間

筋トレ後は筋肉を回復させるための休養が必要だということは基本中の基本です。

回復期間では「超回復」が行われていて、必要な栄養をとることで筋肉が発達します。

その超回復ですが、実は筋肉の部分によって回復時間が異なってきます。

今回は、筋肉の部位別回復時間や頻度について説明しましょう。


下半身のふともも部分や胸筋、広背筋は大きな筋肉なので回復に時間がかかってしまいます。

回復には3日、長くて4日以上かかることあります。頻度は強度によりますが、週1〜2日を目安に取り組んだほうがいいでしょう。


上腕や肩は、だいたい2日、長くて3日で回復します。特に上腕二頭筋は筋肉が小さいので2日あれば大丈夫です。

もちろんこれも強度によって異なりますよ。


次に前腕、腹筋 ですが、よく「腹筋は1日おきにやっても大丈夫」と言われますので、この部位は24時間もあれば回復します。

ただし、前腕を極端に鍛えすぎると上腕の筋肉が発達しづらくなると言われているので注意しましょう。

プロテインの種類と効果

最近プロテインには色んな種類がありそれぞれ特徴や効果が違いますが、大きく分けてホエイ・ガセイン・ソイの3つがあります。


ホエイプロテインは吸収率が最も早く効果・効率が良いので、筋トレ後のゴールデンタイムに飲むといいのもこの種類になります。

すぐに筋肉を構成する材料になってくれます。

ホエイプロテインは消化吸収が早い分、持続時間は短めとなっています。


ガセインプロテインは飲むとお腹の中で固まってしまうためホエイに比べ、消化吸収が遅く持続時間が長いため時間をかけて吸収されます。

味はホエイに比べておいしくないものが多いです。


ソイプロテインの大豆にはサポインという成分は脂肪燃焼効果があると言われおり、消化吸収は最も遅く筋トレ直後には向いていないので間食や就寝中に飲まれることが多いです。